赤ちゃんのための専門外来

赤ちゃん
かたち外来

京都

府下で

赤ちゃんの頭が
変形している…

後頭部が
絶壁になっている…

左右均等でない
気がする…

赤ちゃんの頭の形のことが気になったら
お気軽にご相談ください!

田辺中央病院の赤ちゃん外来

赤ちゃんの頭の形をきれいに整える
ミシガン式頭蓋形状矯正ヘルメットによる治療

赤ちゃんの頭のかたち外来とは?

赤ちゃんの頭の歪みが
保護者の心配事となっていることがあります。
向き癖による頭位性斜頭は
生後6ヶ月くらいまでなら治療できることをご存知ですか?

赤ちゃんの頭のかたち外来が

今必要な3理由

将来ストレスとなり得る「頭蓋変形」

日本では長らく、赤ちゃんの頭が変形していることをあまり気にしてこなかった風潮があります。多少の歪みがあっても、「何れは自然に治る」とか「個性の一つ」と言われることが多く、そのまま成長した人が大半と思われます。しかし重度の変形では顔面の変形が起こったり、それほどでなくても年頃になるとヘアースタイルに悩んだり、精神的ストレスの原因になりかねません。欧米では以前から頭蓋形態に対する意識が高かったのですが、今世紀に入ると日本でもその影響を受け、頭の形を気にするご家族が首都圏を中心に増加してきました。

そして2012年に国立成育医療センター(東京)で、頭蓋形状誘導療法が開始されました。これは米国製のミシガン式頭蓋形状矯正ヘルメットをかぶり、頭蓋変形を矯正するものです。現在国内では数施設でこのヘルメット療法が行われるようになり、2018年4月には日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA) の薬事承認を得て、医療機器として登録されました。この治療は保険外の自由診療ですが、治療希望者は年々増加しています。

早期に対応すれば、治療が不要のこともあります

赤ちゃんの頭蓋変形は、そのほとんどが胎内での頭の位置や出生後臥床時の向き癖の影響で起こる頭位性斜頭で、病気ではありません。図のように、片側の後頭部の平坦化に始まり、耳の位置が前方に移動、前額部が突出し、

さらに強くなると頬部も突出します。重度になると、側頭部や頭頂部が過剰に突出し、後頭部全体が平坦化した短頭蓋となります。重症になる前や生後1~2ヵ月で受診した場合は理学療法士による体位変換の指導も行います。早期に対応すればヘルメット療法が不要になることもあります。

頭蓋変形には病気が隠れていることも

先天性の疾患で頭蓋骨の変形が起こることが稀にあります。その一つに頭蓋縫合早期癒合症(写真)があります。出生時には頭蓋骨はいくつかの部分に分かれていますそのことにより、産道を通りやすくしたり、頭が大きく成長したりすることができます。この一部または全部が生まれつき

癒合していると、頭蓋骨が正常に拡大できず、頭蓋変形を生じます。頭位性斜頭とは変形の仕方が違いますので、専門家がみるとおおよそ検討がつきます。この場合、手術による治療が必要になります。そのほかにも専門的な治療が必要になるさまざまな疾患があります。

右ラムダ縫合早期癒合

LED で読み取った頭の形のデータを使用してヘルメット鋳型を作成

田辺中央病院ならでは

赤ちゃんの頭の治療方法

赤ちゃんに優しい治療

当院では、このような頭蓋変形に対するトータルケアを目指して、頭のかたち外来を行なっています。頭蓋変形の診断とヘルメット治療を日本小児神経外科学会の認定を受けた脳神経外科医が行います。ヘルメット治療のおおまかな流れは図の通りです。初診時は保険診療で、病的な頭蓋変形を除外して、頭位性斜頭の診断を確定します。場合により、頭部レントゲン、CT、エコー検査を行います。そして、頭部の計測を行い、ヘルメット治療の適応を判定します。ここまでが保険診療です。その後、ヘルメット治療を希望し、自由診療に同意していただけた場合、治療開始となります。専用のLEDスキャナーを用い形をコンピュータに取り込み、オーダーメイドのヘルメットの鋳型を作成します。

*頭の形のスキャンの様子

米国に発注し、出来上がったヘルメットを約6ヶ月間、1日23時間装着します。3~4週に1回ヘルメットの調整を行うため通院が必要です。首のすわる頃から治療が開始できますが、赤ちゃんの頭が大きくなる力を利用して形を整えるため、遅くとも生後6ヶ月ころまでに開始することが必要です。ヘルメットをかぶっている間、あせもや湿疹など皮膚のトラブルが起こることがありますが、必要に応じて皮膚科で治療を行います。そのほかに重大な副作用や合併症は想定されません。また、首がすわる前に受診していただいた場合は向き癖を改善させる訓練などを小児専門の理学療法士が指導いたします。

治療flow

保険診療
1

脳神経外科受診

頭部CT、レントゲン、エコー検査により先天性疾患がないか確認します。
異常がある場合はその治療をすすめます。

2

検査・説明

異常がなければ、頭の形や歪みを計測し、ヘルメット治療の適応があるか判断します。ご家族に治療の希望を確認します。

自由診療 治療費約40万円
3

型取り

専用のスキャナを用いて頭の形を読み取り、赤ちゃんに適したヘルメットの鋳型を作成します。

4

発注

アメリカにヘルメットを発注します。

5

装着開始

状態を見ながら約半年装着します。
3〜4週に1回診察しヘルメットの微調整を行います。

6

効果判定

田辺中央病院におまかせ

赤ちゃんの気になる頭のかたちは
専門医にご相談を!

脳神経外科

担当医師 高橋麻由

当院では、このような頭蓋変形に対するトータルケアを目指して、頭のかたち外来を行なっています。頭蓋変形の診断とヘルメット治療を日本小児神経外科学会の認定を受けた脳神経外科医が行います。赤ちゃんの頭の形が気になったら気軽に受診して下さい。

プロフィール

1997年 産業医科大学医学部卒業後, 脳神経外科教室入局。

2003年 脳神経外科専門医取得後、フランスネッカー小児病院、チモーヌ病院小児神経外科に2年間留学。

2009年 博士号取得。2018 年より現職。

専門医・認定医資格 日本脳神経外科学会専門医、

日本小児神経外科学会認定医 日本神経内視鏡学会技術認定医、

日本内分泌学会内分泌代謝専門医 日本脳卒中学会脳卒中専門医

田辺中央病院について

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F A X 0774-63-4444

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